素敵な祝電

私は、今まで祝電はその場にいない人が贈るものと思っていました。
以前、友人の結婚式に出席した時です。
その結婚式では、友人代表スピーチがありませんでした。
選ばれるのも苦手なので、それもいいかもしれないと思っていました。
しかし、祝電の読み上げになると、隣に座っている友人が祝電を贈っていたのです。
すごく洒落た事をするなぁと感心しました。
読まれる本人も花嫁も照れくさそうにしていながらも、互いの気持ちを確かめ合えたようで羨ましかったです。
そして、改めて友人からのお祝いの言葉を贈ることは素敵だと思いました。
友人代表のスピーチが今後無くなっていくのかもしれないですが、代わりに祝電でいっぱいの思い出と共にお祝いの気持ちを届けることも良いかもしれないです。
大人になって、改めて思い出を振り返ったり、昔の感謝を伝えることが少なくなりました。
もし、そういう機会があるならば、積極的に伝えたいです。
そうすれば、ただの昔の出来事も人生で特別な宝物になるはずです。
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